1. ホーム
  2. 食事・フード
  3. ≫尿路結石になった愛猫の食事で気を付けたこと@16歳になった今でも元気です
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

尿路結石になった愛猫の食事で気を付けたこと@16歳になった今でも元気です

うちには今年で約16年目になる雄の猫ちゃんがいます。品種はマンチカンロングヘアーで、名前をマロンと言います。

甘えたかと思うと突然ひっかいたり噛みついたり、、ちょっと気まぐれで自分勝手な面もあるけれど、そのツンデレ具合が愛しくてたまらない猫ちゃんです。また、ソファーの下がお気に入りのポジションのようで、もぐってなかなか出来ないことがよくあります。

人間と同じ食事をあげ続けたら尿路結石になった

うちの猫は、もともとは人間と同じ食事をあげていたんですが、突然に食欲が落ちて、ものを食べなくなりました。それは飼い始めて3年目くらいのことで、急に飲まず食わずで弱ってしまったのです。

びっくりして病院に連れて行くと、尿路結石とのことでした。食事の内容が合ってなかったようです。以後、キャットフード選びには、家族全員、ものすごく気を使っています。

それからは、かかりつけの動物病院から取り寄せた、尿路結石の猫ちゃん専用のキャットフードしか与えていません。このフードに変更してからすこぶる順調で、今まで一度も病気を再発せずにすんでいます。おかげで、16歳の高齢のわりに毛並みもよく、とっても元気です。

スポンサーリンク

ごはんをあげる量とタイミングも猫の健康のためには重要

そして、もうひとつ気を付けているのは、量とあげるタイミング。猫ちゃんて、一度にたくさんあげると、あげた分を全部食べてしまうようです。人間のように後でとっておくというようなセーブが効きません。これでは、食べ過ぎになって、肥満の原因にもなります。

特に歳をとるごとに、消化機能も落ちます。うちの猫ちゃんも、食べ過ぎるといつも吐いてしまい、見ていてとてもかわいそうです。だから、一度に大量ではなく、少しずつ何回かに分けて与えています。うちの場合はだいたい一日3~4回です。

それから、あげ方にもコツがあります。消化機能が落ちている高齢猫ちゃんですから、今までのように固いフードでは消化できません。そこで、うちは、必ずかなづちなどで細かく砕いてからやるようにしています。また、水気を少しふくませてやるのもいいです。

その他、気を付けていることは、便秘と毛玉のケア。毛の長い猫ちゃんなので、しょっちゅう毛玉を飲んでしまい、吐いたりしちゃうんです。そして便秘も注意しなくてはいけません。

対策として、猫ちゃんのうんちの様子などを観察しながら、適宜、キャットフードに、病院でいただいた便秘の薬を混ぜてやります。あと、時々、毛玉ケアのお薬もなめさせます。

以上のような点に気をつけることで、うちの猫ちゃんは、16年間大きな病気もせず、とても健康に過ごしています。

ポイントは、餌の種類とあげる量、タイミング、そして、砕くなどのひと手間です。また、これに加え、適宜、その猫ちゃんに合ったお薬などのケアをすることで、格段に健康状態がよくなると感じています。

スポンサーリンク

記事が参考になりましたら、ぜひシェアをお願いします。