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猫の兄弟を迎えるとメリットがこんなにある!飼う時の注意点と準備

猫の兄弟を迎えるとメリットがこんなにある!飼う時の注意点と準備

我が家の3匹の猫のうち、2匹は兄弟です。いつも遊びに来ていた外猫が出産したため保護した子です。

当初、4匹いた兄弟たち(オス3匹・メス1匹)も、良いご縁に恵まれて2匹は新しいおうちへと巣立っていきました。残った2匹を我が家に迎え、一気に猫が3匹。

家族が増えたことで我が家はかなり賑やかになりました。そこで今回は、猫を兄弟で迎えるメリットと飼うときの注意点・準備について紹介します。
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猫の兄弟を迎える5つのメリット

猫の兄弟を迎えるとメリットがこんなにある!飼う時の注意点と準備

まずは、猫の兄弟を迎えるとどんなメリットがあるのか5つ確認しましょう。

1.社会性が身に付く

猫は兄弟同士でじゃれあったりケンカすることで社会性を身に付けます。

どれくらい噛んだら痛いか、どうしたら相手を怒らすのかなど、兄弟の遊びの中で猫社会のルールを少しずつ覚えるのです。子猫を1匹で飼うとその役目を飼い主がしなければなりませんが、兄弟で迎えると遊びの中で身に付けてくれます。

2.兄弟の方が多頭飼いしやすい

猫を後から迎えるよりも、兄弟で迎えた方が多頭飼いをしやすいと言われています。

他の猫を後から迎えた場合、先住猫との相性を確認する必要があり、時には相性が合わないことで新しい猫を迎えることを断念しなければなりません。初めから猫を兄弟で迎えると、相性は分かっているので飼育もしやすくなります。

3.兄弟同士で遊んでくれる

猫の兄弟を迎えるとメリットがこんなにある!飼う時の注意点と準備

猫の兄弟を迎えると、飼い主がずっと相手をしなくても良いというメリットがあります。

年齢が違う猫同士だと遊ばないということもあるものの、兄弟だと年齢が同じなので遊び相手にはもってこいです。運動不足の解消にもなります。

4.留守番のときも寂しくない

日中、仕事で家を空けると「猫が寂しくないだろうか」と心配になる方もいるはず。

基本、猫はお留守番がそれほど苦にならないと言われていますが、中には寂しがりな猫ちゃんもいます。そんな時、兄弟がいれば留守番も寂しくありません。飼い主も兄弟がいるからと安心できるはずです。

5.癒され度合いが2倍以上

猫を兄弟で迎えると癒され度合いは2倍以上。じゃれあう姿や猫団子などは何とも言えないかわいさがあります。

兄弟で丸くなって寝ていたり、お互いを毛づくろいする姿を見ると癒され度は3倍以上に感じるはずです。

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猫の兄弟を迎える前にやるべき3つのこと

猫の兄弟を迎えるとメリットがこんなにある!飼う時の注意点と準備

では、猫を兄弟または姉妹で迎えたいと思ったらどうしたらよいのでしょうか。

1.デメリットをきちんと理解する

猫を飼う前に必ず考えておかなければならないことが、「デメリットもある」ということです。

メリットばかりに目が行き、実際に猫を飼ってみると「こんなはずではなかった」とならないためにも、きちんとデメリットも考えてみてください。

■猫の兄弟を飼うデメリット

  • 飼育費用がかかる
  • 家がボロボロになる
  • 病気になったときに感染する恐れがある

猫を多頭飼いすると費用は倍以上かかります。さらに猫同士で遊んでくれるのは良いのですが、大暴れすれば家がボロボロになることも考慮しなければなりません。

我が家の場合、兄弟で追いかけっこが始まると柱に登る、カーテンにしがみつく、ふすまは破くと部屋が見るも無残な状態になってしまいました。そういうこともきちんと考えてから猫を迎える必要があるのです。

2.猫の兄弟を探す

では、猫を兄弟で飼いたいと思ったらどこから猫を迎えればよいのでしょうか。おすすめは里親募集です。

出産シーズンの春や秋は子猫の募集も多く、兄弟・姉妹での募集も多く出ます。さらに、不幸な猫ちゃんを1匹でも救えるメリットもあるのです。譲渡条件に当てはまるなら里親募集をしてみてください。他にはブリーダーやペットショップから購入する方法があります。

3.迎える準備をする

猫を迎える日が決まったら、それまでに必要なものは揃えておきましょう。特にトイレは猫の飼育頭数+1が理想です。

また、猫が慣れるまで安心して身を隠せる場所、例えばゲージや段ボールなどを用意すると安心するはず。また、猫を迎えたらしばらく猫が慣れるまでそっと見守るようにしてください。

兄弟猫だからと言って仲が良いとは限らない!相性はある

猫の兄弟を迎えるとメリットがこんなにある!飼う時の注意点と準備

猫を兄弟で迎えると多頭飼いはしやすいと言われていますが、必ずしもどの兄弟も仲良しと言うわけではありません。

仲良く生活できるかは猫達の性格や生活環境が大きく左右するため、中には相性が悪い兄弟もいるのです。また、オスとメスで迎えるよりも同姓(オスとオス、メスとメス)の方が比較的仲良く過ごせると言われています。

我が家の場合はオスとメス(兄妹もしくは姉弟)ですが、比較的相性は良い方です。もちろんたまにはケンカもあるものの、基本いつも一緒にくっついて寝ています。

まとめ

猫を兄弟で迎えるとメリットがたくさんあります。我が家も1匹のときよりも、兄弟(オスとメスですが)猫を迎えてからの方が家の中が賑やかになりました。何よりも家族みんなが猫の兄弟に和まされています。

もちろんデメリットもあるものの、それ以上の癒しを与えてくれるはずです。

将来多頭飼いを考えている、新しい猫を迎えたいと思ったら、兄弟で猫を迎える選択肢も視野に入れてみてください。きっとあなたの生活を今以上に充実させてくれるはずです。

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