尿路結石になってからキャットフードはこまめに与えています
我が家には今年で11歳になる愛猫のチャックン(雄)がいます。
アビシニアンという血統証の猫なので、毛並の良さと細身のスタイルが売りですが、ただ子猫の時に去勢をして以降は、太りやすい体質になってしまい、5年前に病気を患うまではポッチャリ体型でした。
とても甘えん坊で淋しがり屋の猫なので、1日でも私達家族が家を空けると、帰ってきた時には声を枯らして迎えてくれています(声が枯れるまで鳴いてしまうのです^^;)。
小さい頃から人間の食べている物には全く興味を示さず、家族で焼き魚を食べていても、全く手を出さない子でした。そのため、与えてはいけない食事等は食べさせてはいません。
食事に注意をしていても尿路結石になりやすい猫がいる
ですが、今から約5年前に尿路結石を患い、それからというもの与えるキャットフードには気を使って、タンパク質が少ないものを選んでいます。
どうやらアビシニアンという血統は慢性の腎不全になりやすいらしく、尿路結石が原因で発症する子も少なくないと獣医師さんもおっしゃっていました。
また、我が家の愛猫は子供の頃から良く吐いてしまう癖があったので、獣医師さんに相談して、1回に与えるキャットフードの量を少なくして小まめ(1日4回~5回)に与える工夫をしています。
小まめに与えるようになってからは、吐くこともほとんどありませんので、嘔吐をしやすい猫ちゃんの場合はこちらで与える量に注意してあげることも大切だとよく分かりました。
ウェットタイプとドライタイプのキャットフードを併用中
我が家にも経済的な余裕があるのであれば、ウエットタイプのキャットフードのみにしたいところでしたが、蛋白質を制限したウエットタイプとなると量に対して値段が高く我が家の懐具合では厳しいたね、現在は半々(ウエット/ドライ)の使用としています。
ウエットタイプのフードは有名なメーカーのものでなくても構わないと獣医師さんに言われたので、我が家では国内産の原料を使用したものをホームセンターやペットショップで選んで購入しています。
なお、ウェットタイプについては銘柄を決めているわけではなく、愛猫が味に飽きないように数か月に一度の頻度で種類を変えたりしています。
ドライフードにおいては獣医師さんからは「サイエンスダイエット」と「ロイヤルカナン」を進められたので、試しにどちらも購入し与えてみたのですが、愛猫の好みはロイヤルカナンだったようなので、以後ロイヤルカナンの腎臓サポートを使い続けています。
ちなみにサイエンスダイエットは口も付けてくれませんでした…。
合わせて水も新鮮なものを出来るだけ与えられるように水替えの回数も増やし(食事の回数と同じ)スキンシップも出来るだけ多く取るようにしています。
今年で11歳になる高齢の猫ちゃんですが、食事の成分や回数に気を付けてからは大きな病気もせずに仲良く元気に暮らしています。