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猫の異食の原因と対策@何でも食べちゃう猫ちゃんの飼い主さん必見!

異色する猫

我が家のにゃんこが子猫の頃のことです。遊ぶためのおもちゃとして与えていた猫じゃらしがありました。プラスチックの棒の先にフワフワの毛皮が付いているものでしたが、いつの間にか先のフワフワ部分だけが無くなっています。

『遊んでいる間に取れてしまったのだろう』と、その時はあまり気に留めていませんでしたが、別の日に、今度は小さなネズミのおもちゃが、芯だけを残し、毛皮が身ぐるみはがされて無くなっていました。毛皮はどこを探しても見つかりません。

どうやらねこじゃらしの先も、ネズミの毛皮も、猫が食べてしまったようなのです!

猫はたまに、人間には考えられないような行動をすることがありますよね?今回は、その中でもこのような『異食』についてです。

たまたま我が家の猫は、そのご特に体調を崩すことはありませんでしたが、最悪の場合病気になることもあり得る猫の異食。その理由と対策を考えてみましょう。

こんなものも猫は異食してしまう!

タオルを食べる猫

我が家の猫は、前述のとおり動物の毛や皮が大好きです。猫のおもちゃには毛や皮が使われているものが比較的多く、もともと肉食動物である猫が反応するのはなんとなくわかる気もします。しかし、それ以外にも、『えっ!』と思うようなものを好んで食べてしまう子もいるようです。

■猫が異食する意外なもの

  • タオルやシーツなどの布製品
  • 紙類
  • 輪ゴムなどのゴム製品
  • ビニール紐、ビニール袋などのビニール類
  • 猫砂、自分のうんち
  • マッチ棒、タバコ、髪の毛、埃、など

書き出したらキリがありません。実に様々なものを食べてしまうようですね!しかもあきらかに、食べたら体に悪そうなものばかり。なぜこのようなモノを好んで食べてしまうのでしょうか?

猫が異食する4つ原因まとめ

猫が食べる意外なもの

上記のように、美味しくもないものを食べてしまうのにも、猫なりの理由があるのかもしれません。叱る前に、まず原因を考えてみましょう。

1.早期離乳によるもの

猫が、柔らかい布やクッションを前足でモミモミしながらチューチュー吸う姿はわりとよく見られます。これは、お母さんのおっぱいを吸う名残のような行動です。人間の赤ちゃんが、おしゃぶりやタオルを吸うのと同じですね。

多くの場合、成長するにつれなくなりますが、吸うだけでなく食べるようになるケースもあるようです。無理な離乳が原因になることが多いようです。

2.好奇心・興味から習慣になった

好奇心旺盛な猫ちゃんは、動くものや音がするものを獲物に見立て、叩いたり噛んだりして遊びます。たまたま食べてしまったときの、噛み心地が良かったり、楽しかったりすると、それが習慣になってしまうことがあるようです。

3.消化器疾患や寄生虫感染など、病気によるもの

異食をする猫が、消化器・肝臓・腎臓を患っていたというケースがあるようです。また、寄生虫の感染によって、無性に変なものを食べたくなるという報告事例があります。

4.ストレスによるもの

猫ちゃんに何らかのストレスがある場合、ストレスを解消するために刺激を求めて異物を食べるケースがあります。多頭飼いの縄張り争い、運動不足、飼い主さんとのコミュニケーション不足など、ストレスの原因は様々です。

特に遊び盛りの子猫などは、遊びが足りないと退屈してしまい、異物を食べて気を紛らわせることがあります。一度異食をすることで満足感を覚えると、さらにエスカレートする傾向があります。

異食の危険性

猫ちゃんが食べたものは、ほとんどの場合便と一緒に排泄、または吐き出されます。しかし食べたモノの種類や大きさによっては、胃や腸を傷付けたり、お腹の中に留まって腸閉塞などの重篤な状態を引き起こす場合もあります。

万が一腸閉塞になった場合は、動物病院での開腹手術になるケースがほとんどで、猫ちゃんは大変苦しい思いをしなくてはいけません。

猫の異食を防ぐ4つの対策方法

猫と獣医

異食をする原因によって対策も変わってきます。まずは、何が原因で異食を行うのかを確認しましょう。

1.医師の診察

獣医さんに相談して、胃腸障害、寄生虫感染など、病気が原因になっていないか診察してもらう

2.離乳のタイミングに注意

子猫の場合、離乳のタイミングをしっかり図ることが大切です。適切な時期がきたら子猫は自らキャットフードに興味を示すようになります。特に離乳が遅い子には、柔らかいフードを口の中に入れてあげるなど、飼い主さんの工夫も必要になります。

3.ストレスの原因を見極める

猫ちゃんの日頃の様子を観察して、ストレスになっているものがないかチェックしましょう。猫ちゃんの運動スペースの確保はできていますか?スキンシップは足りているでしょうか?

ストレスの原因を見極めて、取り除いてあげましょう。猫の狩猟本能を刺激するような遊びや、毎日のブラッシングは、1日中家の中にいる猫ちゃんにとってとても大切な時間です。

4.不要なものは手の届かない場所へ

誤って食べたモノが楽しい刺激となって習慣となるケースがあります。猫ちゃんが興味を示しそうなものや、口にいれられる小さなものは、遊びの時間以外放置せず、猫ちゃんの手の届かないところにきちんと片付けましょう。

もし異食をしてしまったら

異食は、飼い主さんが気付かない時に起こることがほとんどです。猫ちゃんのお腹が膨らんでいて、触られるのを嫌がる。食事を受け付けないなど、異食の疑いが考えられるときは一刻も早い対応が必要です。即、獣医さんに相談しましょう。

食べたモノが分かっている場合は、何を・いつ・どれくらい食べたかをしっかり把握し、食べたモノが残っている場合は診察の手助けになりますので、動物病院へ行く際には持参するようにしてください。

まとめ

疲れた猫

異食は、一度習慣になるとなかなか治せないと言われています。友人宅の猫ちゃんは、とにかく何でも食べてしまうと言っていました。

シーツも、タオルも、カーペットも、なんでも食べてしまうので、部屋にものを置く一番の基準は、「この子が食べないものを選ぶこと」なのだそうです。飼い主さんは本当に大変です。

でも、この友人のように、異食の原因となるものを一つ一つ取り除いて、猫ちゃんがストレスをためないように、常に気を付けてあげることが大切なのです。

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