猫のお留守番が心配ならペット見守りカメラを使おう@おすすめ機種を紹介
我が家のにゃんこは、今年で8歳になります。先日動物病院で定期健診を受けたときに獣医さんから「猫は8歳あたりを境にいろいろと気を付けないといけないことが増えますよ。」と注意を受けました。
人間で言うなら成人病でしょうか。猫も年齢が上がるとともに様々な病気が増えてくるそうで、定期健診も年に1度から半年に1度のペースが望ましいと言います。
まだまだ若々しく思える我が家のにゃんこも、実年齢で考えればすでに老描の域に入っているのです。そこで、最近気になりだしたのが猫のお留守番です。我が家のにゃんこは、一日のうち多くの時間を一人でお留守番をして過ごしています。
以前より「留守番中猫はいったいどのように過ごしているのだろう?」という興味はありましたが、猫が歳をとるごとに今後は「興味」より「心配」が増えていくことでしょう。
これまで帰宅して無事な姿を確認することで安心していましたが、そろそろ留守番中のにゃんこを見守ることができるカメラの導入も検討も必要です。そこで今回は「ペット見守りカメラ」について紹介します。
【参考】猫ちゃんの留守番@飼い主が注意する・気をつけること
猫の見守りのポイント
今やペット見守りカメラは多くの機種が販売されています。メーカーによりその性能や特徴も様々です。見守りカメラは、お留守番中の猫がどのように過ごしているのか知る手段として大変期待できるツールです。猫の年齢や性格に合わせて一番適したものを選びたいですよね?
まずは、見守りカメラにできることを見てみましょう。先程お伝えした通り、メーカーや機種によってできることにも違いがありますので、どのような機能が必要なのか検討してみましょう。
■基本機能
部屋にカメラを設置し、スマートフォンなどにアプリをダウンロードすることで、遠隔地にいながらにして部屋の様子を観察することができる
■付属機能
- 遠隔地からの操作でカメラの向きや方向を操作することができる
- 音声を聞くこと、または聞かせることができる
- 録画ができる
- 暗視機能がある。自動暗視モードの切り替えができる
- 遠隔地からの操作でカメラの位置を移動することができる
- 温度センサー付き
- 遠隔地からエアコンの操作ができる
- 給餌機能でエサを与えることができる
実に様々な機能が付いているのですね。たくさんの機能が付いているもの、機能を絞って価格を抑えているものなど、各メーカーによりコンセプトも様々ですので迷ってしまいそうですが、にゃんこの性格や一番必要な機能は何なのかを決めて検討しましょう。
例えば、若くて活動的な猫ちゃんを観察するのが目的なら、上下左右広い範囲にカメラの向きを動かすすことができるものが適しているでしょう。
広い部屋や、移動が自由な猫ちゃんなら、移動ができるものが便利かもしれませんが、動くものにじゃれつく癖のある猫ちゃんだとカメラを倒してしまったり、コードをかじってしまうかもしれません。そんな場合は天井据え付け型のカメラが良いかもしれません。
このように、猫の性格や年齢を考慮することで、どの見守りカメラを選ぶか絞っていきましょう。
人気の見守りカメラ
今人気のあるカメラをご紹介します。機能と価格を比較検討してみましょう。
NEW Furbo ドッグカメラ
「ドッグカメラ」ですが、もちろんにゃんこも大丈夫。
一番の特徴は、何と言っても給餌機能がついているところ!
ilbo(イルボ)移動式お留守番カメラ
遠隔操作でカメラを移動させながら映像を見ることができます。
にゃんこの近くまで移動させて話しかけることもできる優れもの。
パナソニック スマ@ホーム
安心の日本製。温度管理機能で温度が設定範囲を超えるとお知らせしてくれます。
左右360°、上下90°の広範囲がチェックできます。
XCSOURCEベビーモニターワイヤレス
見守りカメラを専用のモニターを使用するタイプ。専用モニターだから面倒な設定がありません。
暗視機能、トーク機能など、ほしい機能が付いてとってもリーズナブル。ワイレスなので置く場所も選びません。
A-ZONEネットワークカメラ電球型
電球型の見守りカメラ。電球として使用することも可能です。
天井に設置するので部屋全体を見渡すことができます。据え置き型だと倒してしまうやんちゃなにゃんこがいるお宅にはピッタリかもしれませんね。
まとめ
見守りカメラの価格は、リーズナブルなものから高額のものまで様々ですが、おおむね5千円から3万円ほどで購入できます。
想像していたよりずっと魅力的な機能が付いている見守りカメラがこのくらいの価格帯で購入できるのは驚きでした。
独りぼっちでお留守番をしている間は何が起こるかわかりません。特に子猫や老描の飼い主さんは心配ですよね?愛猫の性格や行動の特徴に適した機能の見守りカメラを選びたいですね。
我が家のにゃんこの場合、まだまだ動く範囲が広く高いところにも移動することが多い点と、見慣れないものを怖がるビビりな性格を考慮すると、高い所から広範囲を見渡せるものが適しているのかな?と思います。
今回はにゃんこのお留守番を見守る「見守りカメラ」を調べてみました。
見守りカメラは留守にしがちな飼い主さんにとって心強い味方であると同時に、「留守番中にゃんこは何をしているのか?」というナゾも解消してくれます。そして何よりも、離れていてもにゃんこに会えるという究極の望みをかなえてくれるツールでもあるのです!