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猫を社交的に育てる方法@社会化期のしつけが重要

猫にもいろいろな性格の子がいます。人懐っこい子、甘えたの子、怖がりの子、人間が大好きな子もいれば猫が好きな子…。猫の性格も千差万別。しかし、猫の性格は持って生まれたものだけでなく、生後3週~12週ごろまでの間にどのように過ごしたかも大きなポイントとなるのです。

そこで今回は、猫を社交的に育てるための社会化期についてご紹介いたします。これから猫を迎えたい、今子猫を飼っているという人はぜひ参考にしてみてください。

猫の社会化期とは?

社会化期は、生後3週間から12週(3か月)頃の時期のことです。学習によって社会のルールを学ぶ時期でもあり、社会化期の過ごし方や飼育によって今後の猫の性格が大きく左右するといっても過言ではありません。

野生の猫であれば母猫や兄弟から、飼い猫であれば飼い主から生きていく方法を学習します。そのため、社会化期に一人ぼっちで過ごした猫は、他の猫や飼い主とのコミュニケーションの取り方がうまくできなかったり、力加減が分からずに攻撃的や臆病な猫に育ってしまうことがあるのです。

社会化期にできた性格は大きくなってから変えることは難しくなるため、この時期の猫とのコミュニケーションはとても大切になります。

■社会化期の子猫の特徴

  • 好奇心旺盛
  • 警戒心がほとんど無い
  • いろんな事に慣れやすい
  • 新しい事を覚えやすい
  • 新しい事に挑戦しやすい

社会化期に必要なしつけ

猫は本来、母猫や兄弟猫と生活することで生きていくための方法を学びます。しかし、何かしらの理由で親や兄弟と別れた場合、飼い主が母親代わりになって猫のしつけをしなければなりません。そこで、社会化期に必要なしつけを確認してみましょう。

トイレ

猫と生活するのにトイレのしつけが必要です。野生の猫はお母さんがトイレをしているのを見て覚えますが、飼い猫の場合はきちんとトイレの場所を教えてあげなければなりません。

トイレのときは無防備になるため、猫はできるだけ静かで人が通らない場所を好んで排泄します。まずはトイレを静かな場所に設置してください。床の匂いをしきりに嗅ぐ、グルグルと落ち着きなく動く、床を掘るような仕草を見せたらトイレのサイン。猫をトイレまで連れて行ってあげてください。何度か繰り返すことで、トイレの場所を覚えるようになります。
【参考】猫のトイレはどうやってしつける?トイレトレーニングを始め方

爪とぎ

猫を飼うと家中ボロボロ…、なんてことが良くあります。猫は爪が程よく引っかかる素材、柱や襖、ソファーなどを好んで爪を研いでしまうのです。そして猫は、家具や柱を傷付けてはいけないことが分からないため、飼い主が教えなくてはいけません。

猫に専用の爪とぎを用意して、爪とぎは決まった場所ですることを教えます。爪とぎをしてほしくない場所は「爪とぎ防止シート」を使ってみたり、冷静に「ダメ」といって爪とぎまで連れていくか、大きな音や声でビックリさせてみてください。決して叩いて叱らないでくださいね。

噛み癖

子猫は兄弟でじゃれあうことで手加減を覚えます。しかし、母親や兄弟から離れて育てられた子猫は加減が分からず、飼い主にケガを負わせることもあるのです。

そこで子猫が強く咬んできたら、すぐにその場で「ダメ!」や「痛い!」と厳しい口調で叱ってください。ただし叩くのは禁物です。また猫と遊ぶときは手で遊ぶのではなく、猫のおもちゃを使うようにしましょう。手で遊ぶと「噛んでも良い」「じゃれるもの」と認識させてしまいます。

人間嫌いにならないために

猫と人間が共に生活するのであれば、猫にも人間を好きになってもらいたいたいですよね。人間に懐くかどうかも社会化期のときに、どれだけ人間と触れ合ったかで変わってきます。

たくさんの人と触れ合う

社会化期にたくさんの人と触れ合うことで、人間好きな猫ちゃんになってくれます。以前、実家で飼っていた猫は社会化期に家族以外との触れ合いが無かったためか、家族以外の人間には心を許すことはありませんでした。

今飼っている黒猫は、我が家に来る前にたくさんの人間と触れ合っていたのか、子どもでも大人でも人が大好きな子です。家族以外の人とも触れ合うことで、とてもフレンドリーな子に成長してくれるはずです。

恐怖心を植え付けない

猫は怖いことは長く覚えています。乱暴に扱われたり、痛い思いをするとマイナスのイメージとして猫の記憶に残ってしまい、反対に人間を怖がるようになります。

猫が嫌がることはしない、驚かさない、叱らないなど注意してください。また、小さい子は猫の扱い方が分からずに追いかけたり、引っ張ったりすることもあるため、きちんと猫との接し方を教えてあげるようにしましょう。

色々な体験をさせよう

社会化期は学習する時期でもあります。そのため、いろいろな体験をさせてあげてください。ゲージやキャリーケースに慣れさせたり、爪切りや歯磨きなども体験させてみるのも良い機会です。

ただし猫が嫌がっているのに無理やり押さえつけて爪切りや歯磨きをしてしまうと、マイナスイメージになってしまうので注意してください。

まとめ

猫の社会化期は今後の猫の性格に大きく左右する時期です。この時にどれだけ人間と関わったかで変わってくると言われれるものの、全ての猫が社会化期に色々な人間と適切に接点を持ったからといって、絶対にフレンドリーな猫に育つわけではありません。

生まれ持った性格や環境もあり、無理に人に慣れさせようとすると飼い主との関係も壊れてしまうこともあります。無理せずに、猫のペースで人に慣れるようにコミュニケーションをとってみてくださいね。

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