愛猫が肥満と糖尿病になって食事に気をつけるようになりました
我が家で飼っている猫は雑種で、名前は「みみたん」。性別は男の子の小心者、今年で7歳になります。そして、好きな食べ物はチキンです。
うちの猫は男の子なのでか、いつも外へ遊びに行って、お腹がすくと家に戻ってくるような感じです。
いつも猫用のお皿にはドライフードが入れてあって、お腹がすけば勝手に食べられるようにはしています。ただ、外から帰ってくるとウェットフードも欲しがって、あげないとその度に家具の上に飛び乗ったりして、不満げな顔をしてじーっと家具の上で座っていたりするのです。
そのまま放っておくと、家具の上に置いている物を落とそうとするので、その都度ウェットフードをあげていました。そうしないと、何度家具の上から下ろしても、直ぐにまた飛び乗っていたずらをするからです。
そんな甘やかし生活を続けると、うちのみみたんがポッチャリ体系になってきたのです。私はそれを見て、よく食べて健康的だなと思っていたり、ポッチャリした猫ちゃんは可愛いねと思っていました。
ある日突然、食事を食べなくなった愛猫
ただ、ある日に急に何をあげても食べてくれなくなって、お水ばかり飲むようになったんです。さすがに心配になりました。
また、ちょうどその頃野良猫とみみたんが喧嘩をしたらしく、目のところにも傷を負っていて目やにが出始めていたので、一度病院に連れて行ってみようと思って連れて行くことに。
そうして先生が検査をしてみると、肥満になっていると言われました。目の方は怪我をしているので薬を塗ってあげれば大丈夫だったのですが、肥満で糖尿になっているかもしれませんと指摘されたのです。
そのため、すぐに先生は注射をして、飲み薬をくれました。普通の猫では4~5キロの体重だそうなのですが、うちのみみたんは7~8キロの間をウロウロ。さすがに大き過ぎるので食事面を注意するように、先生からは注意されました。
食事はすべて肥満猫用のものに変更
先生にそう言われてから、猫の食事面に気を付けるようになったのです。以前はホームセンターやスーパーでよく食べてくれる物ばかりを買ってあげていました。
ですが、食事はすべて肥満猫用のキャットフードに変えることに。味は余り好きではないのかなかなか食べようとしてくれません。
しかし、それでも体のために、好きなキャットフードだけを欲しがるだけあげる訳にはいかないと思ったので、とにかくウェットフードも、ドライフードも肥満猫用の物に変更です。
味の種類だけは猫の好きなチキン味を選び、後は機能性のフードに変えました。ドライフードはいつでも食べられるようにお皿に入れているのですが、入れる量もいつもより少なめで量を制限して入れておくようにしました。
そして、ウェットフードは小さめのサイズの缶の物なら1日に2個まで、大きめの缶なら1日一個までに決めて朝と夜だけあげるようにしました。後は常に綺麗な飲み水を必ず置いてあげるといった感じです。
どうしても猫が欲しがって来ても今までならあげていたのですが、病院の先生に指摘されてからは追加でウェットフードをあげるのではなくて、いたずらが始まれば外に遊びに行かせるなどにして、とにかく食事の量を減らし、体のためになる物だけを食べてもらうようにしました。
ドライフードだけで物足りない時は、湯掻いた鶏肉のササミを小さく切って、あげたりして、とにかく低カロリーでヘルシーなメニューに変えました。
その甲斐もあってか、少しずつ猫の体調は良くなっています。猫の健康は本当に食事から来るものです。欲しがるだけあげるのではなくて、決めた量だけあげるように気を付けなくてはいけません。私もこれから愛猫の食事はより注意していきたいです。