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猫が太る原因を知ってメタボ予防をしよう!肥満は危険

肥満の猫

私の実家には、現在3匹の猫がいます。そのうち1匹のメス猫は、体重が約7キロと肥満体形です。飼い始めたときの体重は約3キロだったのが、あれよあれよと体重が増えて、今ではおデブ猫になってしまいました。

とは言え、見た目ポッチャリの猫もなかなか可愛いものです。しかし見た目は可愛いポッチャリ体形も、太り過ぎはいろいろな病気の引き金になってしまいます。猫のためにも、「理想体重をキープしたい」と思っている飼い主の方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、猫が太る原因とメタボ予防の方法をご紹介いたします。

猫の平均体重

コチラを見る猫

まずは猫の平均体重がどれくらいなのか確認してみましょう。

■一般的な日本猫の標準体重

  • 生後0日~:約100~120g
  • 1週間 :約200~250g
  • 2週間 :約250~300g
  • 3週間 :約300~400g
  • 1ヶ月: 約400~500g
  • 2ヶ月 :約950~1000g
  • 3ヶ月 :約1~1.5kg
  • 6ヶ月 :約2.5~3kg
  • 9ヶ月 :約3~3.5kg
  • 1年 :約3.5~4.5kg

猫の体重は1歳以降、ほぼ変わらないのが理想体重と言われています。ただし、この平均体重は猫の種類によっても多少異なります。もともと体が大きい子は、4.5キロ以上あっても肥満とは言えないのです。そこで、次の項目も確認してみてください。

■標準体型の猫の特徴

  • 肋骨や背骨に触ることができる
  • 上からみると腰にある程度のくびれがある
  • 座ったときにお腹のお肉が垂れていない

■太り気味の猫の特徴

  • 肋骨や背骨に少しだけ触れることが出来る
  • 真横からみても、肋骨は確認できない
  • 上から見て腰のくびれがほとんどない

■肥満の猫の特徴

  • 肋骨に触れることができない
  • 真横から見ても肋骨が確認できない
  • 上から見てみても腰のくびれがない
  • 座ったときにお腹のお肉で足が隠れる

理想体重は猫の種類や個体によっても異なりますが、見た目の体形チェックで愛猫が肥満かどうかの確認をすることができるのです。

猫が太る原因はなに?

猫のメタボ予防

猫の身体は体力を消耗しにくい省エネ設計になっているため、もともと太りやすい動物と言われています。

とはいえ野良猫を見ると細い猫が多いですよね。やはり猫の生活環境が肥満と大きく関係しているようです。そこで猫が太る原因を見てみましょう。

食べ過ぎ

人間も食べ過ぎると体重が増えるのと同じで、猫も食べ過ぎると肥満の原因になります。まずは1日のエサの量が適正かどうかを確認してみてください。

ちなみに我が家では栄養価の高いカナガンキャットフードを飼い猫に与えています。食いつきもたいへん良いフードのため、食事のときのストレスは一切ありません。
【参考】カナガンキャットフードの口コミ

また、1回の量は適正であっても回数が多い、あるいはおやつをたくさん食べているということはありませんか?

実家の猫はご飯以外のおやつの回数が多いため、あっという間に肥満体形になってしまいました。

運動不足

猫の安全を考えて完全室内飼いの人も多いはずです。しかし室内ではどうしても運動量が少なくなり、食べたカロリーを消費することができません。だんだんと猫の体重が増加し、肥満体形になるとなおさら動きも鈍くなってしまいます。

日頃から猫が運動できるようにキャットタワーを用意したり、飼い主がおもちゃで運動をさせたりするなどの工夫が必要です。

避妊・去勢

避妊や去勢をすることで、ホルモンバランスが崩れて太りやすい体質になります。特にメス猫は注意が必要です。今まで飼った猫は全て避妊・去勢をしましたが、オス猫よりもメス猫の方が体重は増えやすいように感じます。エサをダイエット食にするなどの工夫が必要です。

キャットフードの原料

キャットフードの原料も、肥満の原因になります。穀類が主原料になっているものも多く、トウモロコシ粉や小麦は他の穀物と比較してもエネルギー代謝が悪いのです。

その結果、内臓脂肪が付き、糖尿病や脂肪肝になるなどのリスクにつながります。肥満体形の猫ちゃんには、カロリーが少ないダイエットフードなどに変えてみてください。

猫の肥満が引き起こす病気

太った猫

猫の肥満は動きが鈍くなるだけでなく、病気を引き起こす危険もるのです。そこで、猫の肥満が引き起こす病気をご紹介します。

1.糖尿病

糖尿病にかかる猫の多くは肥満が原因です。人間と違って猫は、インスリンでの血糖コントロールが難しいといわれています。特に7キロを超えると、糖尿病のリスクがぐんと高くなるので注意してください。

2.椎間板ヘルニア

体重が増えすぎてしまうと、体にも負担が大きくなります。中でも背骨に対する負担が増加し、椎間板ヘルニアになる危険もあるのです。

猫は犬に比べ脊髄疾患は少ないのですが、現在では肥満や肥満傾向の猫も多く、以前よりも椎間板ヘルニアになる猫も増えてきています。

3.脂肪肝・肝硬変

脂肪肝・肝硬変は、肥満の猫の中では多い病気として知られています。太りぎみの猫の肝臓には脂肪が溜まり、悪化すると肝臓の細胞が脂肪に置き換わってしまいます。

そうなると、肝臓が正常に働かなくなってしまうのです。軽度の場合であれば早期発見で治療が可能ですが、重度になると最悪命の危険もあるので注意してください。

4.心筋症

太り過ぎは心臓へも負担をかけてしまいます。心筋症は通常は無症状ですが、ある日突然症状が現れるのです。一度心筋症にかかると完治する手段はなく、症状を改善する治療のみになり薬も生涯飲み続けなくてはいけません。

肥満だけが心筋症の原因ではありませんが、やはり過度の肥満には注意が必要です。

メタボ予防をしよう

メタボを予防するためには、肥満にさせないことが重要となります。一度肥満になった猫をダイエットさせるのは大変です。猫はもともと基礎代謝が大きい動物なので、多少の運動では体重を減らすほどのカロリー消費にはなりません。

そこで、きちんと食事を見直してみてください。エサの量やおやつの回数などです。猫が欲しがるからと、おねだりされる度におやつを与えていませんか?

猫のおやつは嗜好品と同じです。まずはおやつの回数を少しずつ減らしてみましょう。さらに食べているエサをダイエット食にするのも良い方法です。

すでに肥満猫ちゃんの場合、ダイエットを考えている人もいるかもしれません。ただし、無理なダイエットは猫の健康にも影響を与えます。愛猫のダイエットを考えているという人は、一度病院で相談してみてください。

まとめ

今では完全室内飼いの猫も増え、肥満体形の猫ちゃんも以前よりも増えてきました。肥満は猫にとっても病気のリスクが高くなります。猫が1キロ太ると、人間でいえば10キロの体重が増えたことと同じなのです。

肥満になってから頑張ってダイエットを行なっても、なかなか体重は落ちません。できれば日頃から肥満にならないように気を付けてあげてくださいね。

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