愛猫がストレスで膀胱炎になった@私が赤ちゃんにかかりっきりになったせい
我が家には7歳になる愛猫「ミルキー」がいます。結婚一周年の記念にと、生後3ヶ月の時にペットショップから我が家にやってきました。
家の中をちょこちょことひたすら走り回る、とってもお転婆な女の子です。おかげで床や壁やソファーは傷だらけになっています。猫を飼っているのだもの仕方ないことなのでしょう。
チーズが大好物な愛猫のミルキー
ミルキーの特等席は私の膝の上で、私が椅子に腰掛けると必ずやってきては膝の上に寝っ転がります。私もチーズが大好きなのですがミルキーも同じくチーズが大好物。
私がチーズを食べているとテーブルに登って熱い眼差しでこちらに頂戴アピールをしてきます。私が食べるたびにずっと目で追ってくるので食べた気がしなくなるほどです。
そんな生活の中で、私のお腹に赤ちゃんが宿りました。赤ちゃんが産まれてくる準備をするのですがミルキーは何かを察知したのでしょう。このころから、ニャーニャーと泣くことが増えてきました。
赤ちゃんに嫉妬をはじめた愛猫
私もとの時に気づけばよかったのですが、新しい家族が誕生する事に気持ちがいってしまい、ミルキーの様子に気づいてあげることができていませんでした。
そして、赤ちゃんが誕生。初めて我が家に赤ちゃんがきた時、ミルキーの反応はとても怯えていました。その後は私は赤ちゃんのお世話に付きっ切りだったのですが、それが不満だったようで、赤ちゃんに対して嫉妬するようになっていきました。
赤ちゃんを遠くから威嚇するような態度を取ったりするのです。これには本当に困りました。
それからミルキーの様子がおかしいと思ったのは、私の布団に粗相をしてしまったころからです。最初は赤ちゃんの嫉妬から私の布団に粗相をしたのかなと思っていたのですが、おしっこをする時に痛そうな様子で泣くのです。
検査の結果、猫は膀胱炎だった
またおしっこをしたのかと思えば、布団から出ていなかったりすることもありました。これはおかしいと思い病院に連れて行ったところ、尿検査で膀胱炎と診断を受けたのです。
先生からはきっと赤ちゃんがきた事によってミルキーはかなりのストレスを感じ、そこから膀胱炎になってしまったのでしょうと言われました。細菌性の膀胱炎でしたので、抗生物質を処方され一ヶ月ほどで完治。
私が赤ちゃんにばかり気を取られていて、ミルキーの気持ちに気づいてあげれなかったことをとても後悔しました。
ミルキーも大切な家族です。それ以降ミルキーと赤ちゃんがうまく生活していくにはどうすれば良いのか考えるようになりました。
赤ちゃんに付きっ切りになるのではなくミルキーとの時間もとるということや、ご飯やお菓子をあげる時は赤ちゃんのそばに置いてみたりと赤ちゃんとの関わりを徐々に増やしていきました。
それから1年経ちましたがミルキーは子供にもだいぶ慣れ良き遊び相手となってくれています。これから子供はやんちゃになっていきますが、ミルキーの負担にならないよう楽しい生活が送れるよう気をつけていきたいです。