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猫ちゃんの留守番@飼い主が注意する・気をつけること

こちらを見る猫

ここ最近、出張で家を空けることがたびたびあります。二泊しなければいけないところを、無理やり一泊で帰ってきている筆者ですが、わずか一泊でも家を空けるのは心配です。

その理由は我が家のにゃんこがものすごく拗ねるからです。

我が家のにゃんこは、今年7歳になる立派な大人のオス猫です。しかも一般的なにゃんこの二倍あろうかという堂々たるサイズで逞しく見えるので、「お留守番なんて全然平気!」といった感じがするのですが、実は見た目に反してとても臆病者の寂しがりなのです。

何度か一人で丸々一日のお留守番に挑戦してみたのですが、その度にこれ以上ないくらいのスネっぷりにすっかり凝りてしまいました。今では出張が決まるとともに実家から応援を呼ぶ始末です。

ところが臆病者の我が家のにゃんこときたら、せっかくお世話をしに来てくれた家族に対して、いつまでたっても他人行儀でなかなか慣れてくれないのです。猫好きな家族ですが、このツレナイ態度にはがっかりさせてしまい申し訳ない限りです。

これからも泊りがけの仕事は増える見込みですし、そう何度も実家に頼るわけにもいきません。そこでここでは、猫ちゃんをお留守番させるにあたり、どのような方法があるのか。そして飼い主さんが注意する点などをしらべてみました。
【参考】猫のお留守番は何日なら大丈夫?留守番の準備と注意点

第三者の手を借りるという選択

ハンバーガーを食べる猫

猫ちゃんのお留守番の方法はいろいろ考えられますが、大きく二つに分けられます。ひとつは、食べ物や水、トイレの場所をお留守番の日数分用意しておく方法。そしてもうひとつは第三者の手を借りるという方法です。

一つ目の方法は、短期間であればなんとか乗り切れそうですが、猫ちゃんの感じる不安な気持ちや寂しい思いを改善することはできません。可哀そうですが、飼い主さんが戻るまでがまんしてもらうことになりそうです。

そこでもう一つの方法、家族や友達以外の、第三者の手を借りる方法について考えてみました。その代表的なものが「ペットホテル」そして、「ペットシッター」です。

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ペットホテルとペットシッターの特徴

子猫

ペットホテルには、ペットの宿泊専門の施設、動物病院やペット美容室、またはペットショップなどと併設している施設など、それぞれ設備やサービスの種類は様々です。

選ぶポイントは、利用する前に利用規定や料金などの説明をキチンとしてくれるかどうか、そして事前に施設の中を確認できるかどうかです。

利用料金は猫ちゃんの場合は2,000円~5,000円程度。人間のホテルと同じように、スペースの広さやキャットタワーなどの設備の有無、またお正月やゴールデンウィークなどの繁忙期などシーズンによって、料金が変動する場合もあります。

ノミやダニが駆除できているか?ワクチン接種の証明書などの提示を求められますので多少面倒に感じるかもしれませんが、このチェックを行わないところは要注意です!

預けた猫ちゃんが病気になったりノミやダニを付けて帰ってきては本末転倒ですものね。管理体制がしっかりした施設を選びましょう。

ペットシッターは、留守宅にシッターさんが訪問し、エサや水の入替や補充、トイレの掃除などを行います。通常事前に打ち合わせを行い、やってほしいことやお世話の時間などの取り決めをします。

ペットシッターを業として行うには、動物取扱責任者の資格が必要ですが、今のところお世話に来るシッターさんについては、資格は必須ではありません。利用するところによっては実際に猫のお世話をするシッターさんが学生のアルバイトという場合もあるのです。

留守宅に訪問する人として、やはり一通り動物に対する知識を学び、その証明としての資格をもっている方が安心できるという方場合は、資格取得者でペットシッター保険にも加入している人材を派遣するところを選ぶとよいでしょう。

料金体制は、1時間単位の基本料金(シッティング料・出張料・交通費)としているところが多く、猫の場合2000円~3000円が相場です。食事の状況やトイレの回数を報告してくれるサービスや、写真を撮ってをメールで送ってくれるサービスもあるようです。留守中の様子を確認できるのは嬉しいですね!

まとめ

子猫

家族や友達以外の第三者に、大切な愛猫を託すのは勇気のいることです。ペットホテルの場合、食事やトイレの心配がなくなる代わりに、ホテルという慣れない環境に猫ちゃんがストレスを感じるのでは?という心配が生まれます。

また、ペットシッターの場合、食事、トイレ、環境の変化によるストレスの心配は一挙に解決できますが、他人が留守宅に入るということを不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。

どうしても避けられないお留守番。飼い主として気を付けたいのは、愛猫の性格や状態、お留守番の日数などを総合して勘案した上で、猫ちゃんにとって一番良いと思われるプランを立てることです。

そのための有効な手段として第三者のサービスを安心して取り入れるためには、前もって良いペットホテルやペットシッターを探しておくことも大切なことですね。

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