猫を飼うとどうなるの?猫がもたらす身の周りの変化
我が家には現在3匹の猫が居ます。黒猫推定7歳、白黒ハチワレ1歳、白灰ハチワレ1歳の3匹です。3匹ともそれぞれ全く違った性格で、我が家では癒しの存在です。
あのモフモフの毛、プニプニの肉球、見ているだけで何とも言えない癒しの効果。恐るべき猫パワー。もちろん、良いことばかりではありません。飼育費用はかかるし、家はボロボロになるというデメリットももちろんあります。
そこで今回は、我が家で起こった猫がもたらす身の回りの変化についてご紹介いたします。これから猫を飼いたいと思っている人のために、ぜひ参考にしてみてください。
【参考】初めて猫を飼う@にゃんことの生活を楽しむための心得
家が片付く
我が家の1歳になる2匹の猫は、飼い主が見ていない所で色々ないたずらをしてくれます。以前、シュレッダーにかけた紙ごみを、大きなゴミ袋に入れて押し入れに置いていたのですが、夜中にその押し入れを上手に開けて紙ごみを廊下一面にぶちまけたことがありました。その後、1時間以上かけて大掃除。
さらに、白灰ハチワレはプリントを引きちぎってボロボロにすることが好き、白黒ハチワレは何でもじゃれて口に入れる…。猫が口に入れそうなものは完全に隠す必要があります。
とは言え、隠すにもスペースが居るため、まずはスペースを確保するために使わないものなどを全て処分。今まで出しっぱなしにしていた物なども猫の手の届かない場所になおす。子ども達も猫にいたずらされないように片づける。すると、「あら?家の中がなんだかすっきり」。やんちゃな猫たちのおかげで、家の中がすっきりと片付きました。
掃除の回数が増えて部屋がキレイになる
以前は1匹だったのと、それほど毛が抜ける猫ではなかったので、ブラッシングと日頃の掃除でも部屋に毛が舞うことがありませんでした。しかし、灰白ハチワレは少し長毛の猫。
フワフワで気持ちの良い気並みなのですが、換毛期はかなり毛が落ちる。さらに、1匹だったときにはなかった3匹での大運動会。家の中を走り回る、興奮してお互いを噛むなどでさらに家の中に毛がたくさん落ちるのです。
そこで、我が家ではコンパクトクリーナーが欠かせなくなりました。以前よりも掃除機をかける回数が増えたことで、家の中がキレイに。家がきれいになると気持ちの前向きになり、良い効果と言えるのではないでしょうか。
「ま、いっか」と適度に諦めがつく
猫が3匹いると、家の中はかなりボロボロにされます。我が家で特にひどいのが「ふすま」と「障子」。障子は今までに何度張り替えたことか…。さらに、ふすまは黒猫が爪とぎをして、剥がれたふすまを後の2匹が口で引っ張って剥がしてしまいます。
障子は桟の部分に登る、障子に爪を立てて破く、さらには少し穴が開いたらそこへ体を入れて穴を大きくする。障子が破られるたびに「やられた」と落胆していました。
もう猫と障子の張替えの戦いです。しかし、何度張り替えてやられるのだからと今では、「仕方がないか」「ま、いっか」と諦めています。猫を飼ってから良い意味で諦めがつくようになりました。
猫中心の生活になる
「猫中心の生活になる」、これは猫を飼っている人であればほとんどの人が感じることではないでしょうか。我が家も今までは子ども中心だった生活が、猫が我が家に来たことで猫中心の生活になっています。
猫の写真が増えたリ、家族の会話の中でも猫の話で盛り上がったり、猫のグッズが増えたりなど。旅行に行くにしても猫のことを考えて長期間家を空けることはありません。
何といっても癒される存在
猫を飼うととにかく癒されます。
1匹でも十分癒し効果はあるものの、それが多頭飼いをするともっと癒されます。性格もそれぞれ違うため、それぞれの癒しが存在するのです。また、みているだけでもほっこりとする「猫だんご」。
これは多頭飼いならではのメリットです。我が家でも、家族みんなが3匹の愛猫に癒されメロメロになっています。
まとめ
猫を飼うと自分の身の回りでさまざまな良い変化が訪れます。我が家でも大きく変化がありました。なんといっても癒され効果は抜群です。さらに、猫が誤飲やいたずらをしないためにと片づけるようになり、部屋もキレイになりました。
しかし、メリットばかりではありません。家がボロボロになる、飼育費用がかかる、人間よりも寿命が短いなどのデメリットもあることを忘れないでください。また猫を飼うと決めたら、最後まできちんと面倒を見る覚悟で迎えてあげましょうね。