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シャムミックスの性格の特徴@いたずらっ子だけどおもしろい

かばんに入るシャムミックス

猫は種類や毛色によって、性格の傾向があるようですね。数年前、実家にシャムミックスの子猫がやってきて、その魅力に大はまりしてしまいました。

ネットで調べてみたら、同じくシャムMIXを愛する人たちのブログやコミュニティが見つかり、皆さん同じ感想で…ひとことで言うなら、シャミックスは「面白い!」のです。

実家のシャムミックスレオとの出会いと、その性格を紹介します。

先住猫ミッシェルのために

シャムミックス

7年前、実家で二匹目の猫をお迎えすることになりました。先住猫はスコティッシュフォールドミックスで当時2歳だった雄ミッシェル。とても活発で懐っこい性格なので、ひとりでお留守番はさみしそう…と、母はミッシェルに弟か妹を連れてきてあげることに決めたのです。

もともとミッシェルも保護猫で、福井県の保健所から千葉県の動物愛護団体に引き取られ、母が里親になりました。母はまた同じ団体の譲渡会に申し込み、今回は私も同行することに。どんな子猫と会えるのかドキドキです。母とふたり、期待で胸を膨らませ、「ミー、きょうだいを連れてくるから待っててね!」と張り切って出かけたのを覚えています。

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出会いは保護猫譲渡会

保護猫

その動物愛護団体は最寄り駅から施設までかなり距離があるそうで、スタッフの人が車でお迎えに来てくださいました。私たちの他にも里親希望の家族が6組くらい来ていて、大人も子供もみんな目を輝かせて新しい小さな家族を心待ちにしている様子です。

最初に到着したので、子猫との面会は私たちが一番目。面会部屋に案内されると、たくさんのケージに3~5匹くらいずつ子猫がいました。

なんて小さくて可愛いのでしょう!最も小さい子は生後一ヵ月くらいだそうで、こんなに幼いのに母猫から引き離され、危うく行政で処分されるところだったと思うと不憫でなりません。みんな家族ができて幸せになれますように。

ドキドキしながら母と子猫たちを見ていきます。4番目にのぞいたケージにその子はいました。ぽわぽわ毛の5匹兄弟の中の一匹で一番尻尾の長い雄の子猫。まだ手のひらサイズです。抱かせてもらうと、もぞもぞ小さいながらも活発そうです。

「このきょうだいはシャムミックスですよ。その子は男の子です。」とスタッフさんが教えてくれました。母もしばらく抱いたあとこくっとうなずき、この子に決まったのでした。

まだ小さ過ぎてこの日連れて帰ることはできず、数日後に迎えに行くことになりました。「においに慣れさせましょう」と母のタオルをケージに敷いてくれるスタッフさん。子猫たちが兄弟で過ごせる最後の数日間です。「みんなで待ってるからね!」とそっと撫で、施設を後にしました。

末っ子きたる

シャムミックス

数日後、母とふたりで子猫を迎えに行ってきました。ほんの10日くらいしか経っていないのに、成長して一回りサイズアップした子猫。

まったく物怖じせず、初日は先住猫ミッシェルにも無関心です。子猫はレオと名づけられました。ミッシェルは距離を保ちながらレオに興味深々の模様でずっと覗いておりました。

シャムミックス

お喋りなひょうきん者

猫2匹

レオはあっという間に馴染みました。とても元気でいつも機嫌のいい子なのです。母からもミッシェルからも溺愛されるようになりました。

ミッシェルが小さかった時も利発的で可愛い子猫でしたが、レオはさらに天真爛漫という感じ。お兄ちゃんが大好きで、いつもミッシェルの後ろをついてまわっていました。

レオの性格が面白いのでネットで調べてみると、“シャムミックスは面白い!”という意見がいくつも見られました。特徴をあげてみると…

  • ひょうきん者で明るい
  • 甘えん坊でよく喋る
  • 短いふわふわの毛並
  • 高いところが大好き
  • 器用でいたずらっ子(破壊王)

まさにレオはすべて当てはまります。いつも上機嫌で誰かとすれ違うだけでゴロゴロ喉を鳴らすのでした。

そして高く可愛い声で長々と喋っています。「どうしたの?レオ」と声をかけると、すごい勢いで走り寄ってきて、また大声で喋ります。なんだかすごく面白いことを言っていそうなお調子者の雰囲気…母も「猫語がわかったらいいのにねぇ」と笑っていました。

ミッシェルはいつも長い尻尾を振って、レオと遊んでくれました。レオはどんなオモチャよりもお兄ちゃんの尻尾が一番好きなようです。遊び疲れても尻尾を離さずに抱きついたまま眠ってしまい、ミッシェルは仕方なさそうにそのまま寝かせてやるのでした。

まとめ

シャムミックス

レオが来て、母もミッシェルも本当にうれしそうでした。ちょうど父が長期入院中だったのですが、レオのおかげで家が一気に明るくなったようです。私も実家に行くのが楽しみでなりませんでした。

シャムミックスの魅力にはまると、猫が代替わりしてもまたシャムミックスを飼う人が多いんだそうです。

ただ、いたずらも散々やらかすやんちゃさんでもあります。レオも障子に穴を開けたり壁紙をむしったり、破壊活動が半端ないので母は舌を巻いていました。

でも思い通りにならないのが猫の面白いところです。破られない素材を貼ったり、養生テープでひっかかりを押さえたり、やんちゃ対策は必要でしょう。こんな対策も面白がってやれたら、猫飼いレベルもアップするというもの。

また、シャムミックスを飼ったら、高いところに登れるポイントを作ってあげましょう。実家は狭いマンションなのですが、高いところに登れるポイントがいくつかあるので、レオのお気に入りになっています。本棚の上、冷蔵庫の上、たんすの上、そして新たに窓際にキャットタワーを設置しました。

シャムミックスはいたずらっ子だけど、性格のいい子が多そうなので、一緒に暮らしたらきっと楽しいですよ。

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