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猫が子どもの成長に与える4つのメリット@こんなに良い影響がある

我が家には現在3匹の猫がいます。1匹目が我が家に来た時、長男が小学1年生、次男は年少でした。まだまだ手がかかる子どもたちに、猫を飼うのは先の話と思っていたのですが、ある日家の前に現れた黒猫。

猫大好きな次男は、「猫ちゃんのおうちがないのがかわいそう」という一言で我が家の一員になったのです。その後、子猫を2匹迎えて現在は3匹になりました。1匹目を迎えてから約4年。

猫を飼ったことで子どもたちにも変化があったのも事実です。そこで今回は、猫が子ともに与える影響についてご紹介します。

猫が子どもに与える影響

ペットを飼うことで子どもの情操教育になるとも言われていますが、実際にはどのような影響があるのでしょうか。まずは、猫が子どもに与える影響を確認してみましょう。

1.責任感が芽生える

猫を飼うとお世話をしてあげなくてはなりません。キャットーフードをあげたり、トイレの掃除をしたり、ブラッシングや遊びの相手など…。猫のお世話をすることで、「自分がやるべきこと」と責任感が芽生えます。

猫を飼ったら何かしら子どもに猫のお世話をさせてみてください。まずは「キャットフード当番」から始めてみてはいかがでしょうか。
【参考】【2018年版】安全で美味しいキャットフードランキング

2.癒しの存在

猫がいることで癒しの存在になってくれます。猫を触ったり、一緒に寝たりすることで心が落ち着くこともあるはずです。

これは子どもだけでなく、大人にとっても猫は癒しの存在になっていることは言うまでもありません。我が家の猫は、子どもの体調が悪いときにそっと横で添い寝をしてくれています。

3.いたわりの気持ちを持てる

猫は人間よりも小さく弱い動物です。そんな猫と生活をすることで、いたわりの気持ちを持てるようになります。

お世話をすることはもちろんですが、言葉を話せない猫の体調を気遣ったり、いたわりや優しさを猫に見せてくれるはずです。

4.命の大切さを学ぶ機会ができる

猫の平均寿命は昔と比べて随分と長くなりました。とは言え、人間よりは寿命が短く、完全室内飼いで約15年です。飼い主よりも先に亡くなることになります。

身近なペットの死は、命の大切さを学ぶ機会を与えてくれるはずです。また、子どもが大人になりペットを飼うときに、「生涯きちんとお世話ができるか」「命を預かる大切さ」を改めて考えさせられるのではないでしょうか。

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猫と子どもが生活する上での注意点

猫は子どもが苦手とも言われていますが、上手に付き合えば仲良くなれるものです。そこで、猫と子どもが生活する上での注意点を確認してみてください。

猫を怖がらせない

猫は大きな音や、急な動きにビックリして逃げてしまいます。猫が子どもを苦手と感じるのには、「いきなり触られる」「大きな声を出す」「追いかけられる」などからです。

猫を怖がらせないように、お父さんやお母さんが猫の触り方や苦手なことなどを教えてあげてください。何度も怖い思いをすると、せっかくの猫と仲良くなるチャンスを逃がしてしまいます。

猫専用スペースを確保する

子どもと仲良しの猫ちゃんでも、たまには1匹でゆっくりくつろぎたいと思うものです。

そこで、猫専用スペースを確保してあげてください。何かあったときの隠れ場所を作ることで猫も落ち着くことができるはずです。

家庭でルールを決めよう

猫と子どもが仲良くなるために、家庭でルールを決めておくことも忘れないでください。「急に大きな声を出さない」「猫を追いかけない」「猫が来るまで無理に構わない」など…。

特に子どもがいる家庭に猫を迎える場合は、「あまり構わず、猫から来てくれるまで待つ」ことが大切です。かわいい猫を触りたい、遊びたいという気持ちは分かりますが、仲良くなるためにきちんとルールを決めておいてくださいね。

我が家の猫と子どもたち

猫を迎えたことで、我が家の子どもたちにも少なからず変化があったように感じます。

猫には優しい

我が家の兄弟はよくケンカをします。性格が正反対なので何かしら衝突することも多いのです。ケンカをしても謝りません。しかし、猫に対してはとても優しい2人。

猫同士がケンカをしていれば「ダメ」と仲裁に入り、猫に気が付かず躓くと素直に「ごめん」と謝ります。兄弟間でもこれだけお互いに思いやりがあれば良いのにとさえ思うほどです。

猫も兄弟

後から来た猫達は、息子たちにとっては弟や妹みたいな存在です。しかし、残念ながら猫達はそんなことは思っていないように感じます。先住猫は自分の方が兄貴とばかりに次男の昼寝に添い寝。

体調が悪くて子どもたちが寝ていると、必ず心配してそばで寝てくれます。また、宿題をしていると「しっかりやれよ」と言わんばかりに目の前に座って監視です。後から来た猫達も、どうやら自分と同等とにしか思っていないような態度を取ります。

まとめ

我が家では、いろいろな面で「猫を飼ってよかった」と思っていますが、だからと言って「子どもの情操教育に」という理由だけで猫を飼うことはおすすめできません。猫のお世話を子ども任せにすることはできませんし、ちゃんと猫を迎える環境が整っていなければなりません。

子どものために今後猫を飼いたいと思っているなら、まずは親子できちんと猫を迎えるための心構えと準備をきちんと話し合ってみてください。きっと子どもにとっても良きパートナーになってくれるはずです。

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