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猫のしつこいかまって攻撃とやきもちへの対処方法

猫のかまって攻撃

猫と共に暮らしてみると、その喜怒哀楽の豊かさにびっくりすることがあります。

気持ちが表情に出るわかりやすい猫もいれば、無表情でも仕草から「すねてる?」「照れてる?」などと読み取れる子もいますね。独占欲の強い子、そっと陰から見ていじける子…性格によって行動も違ってくるでしょう。

甘えん坊で常にかまってほしがる猫ちゃんも多いのではないでしょうか?

我が家の先代の雄猫プーさんも若い頃は甘えん坊で『かまって攻撃』が半端ないタイプでした。一頭飼いの猫ちゃんは、特にかまってアピールが激しいかもしれません。

かまってアピール色々

チラッと見る猫

  • 飼い主のまわりをウロウロして鳴く
  • パソコンの前や読んでいる本の上に座ってしまう
  • ちょいちょい前足でちょっかいをかけてくる
  • 噛んでくる
  • 頭突きしてくる

思い通りにならないと鳴き声がどんどん大きくなったり、初めは軽いじゃれつきだったのが攻撃に変わってきたりすると、飼い主も困ってしまうわけですね。主張が強くて夜中や早朝騒ぐ猫ちゃんも多いとか。

なぜかまってほしがるの?

忘れてはならないのは、猫の狩猟本能。猫はハンターですから、「追いたい」「捕まえたい」という欲求があるのは当然です。家の中は単調なので、飼い主に「遊んで」と訴えたくもなるでしょう。

飼い猫のかまって攻撃が鬱陶しくて邪険にしてしまった…という話も聞いたことがありますが、本能による欲求を否定してはいけません。猫の本能と習性を理解して、満足させるコツを見つけられたらいいですね。

かまってアピール対処法

毛布にくるまる猫

私は在宅で仕事をしている時間が多かったので、愛猫がなんとか落ち着くよう常に工夫していたものです。簡単な方法ですがけっこう効果があったので紹介しますね。

1.遊ぶ時と遊べない時の区別をつける

遊べない時は期待させないことが大事です。しつこくアピールすれば遊んでくれることもある…という成功体験をしているとアピールをやめません。「今はダメ」という時は徹底して遊ばないこと。

2.合図になる言葉を決めて覚えてもらう

私は遊べない時は「まだよ」と「あとで」をはっきり言うことにしました。いつも台詞を同じ抑揚で言うとよいでしょう。何度か繰り返していたら、この言葉が出た時は、かまってアピールしても無駄だな…と覚えてくれたようです。

遊ぶ時はスクっと立ち上がって「にゃんにゃかにゃーん!」と言うと、待ってました!とばかりに猫も目を輝かせて立ち上がるようになりました。楽しい時間の始まりです。猫の狩猟本能が満たされるような遊びがいいですね。

我が家では小鳥・ネズミ・蝶などのおもちゃや紐でじゃらします。猫は飽きっぽいので、おもちゃも数種類用意して時々変えます。人間も猫も遊びを楽しみましょう。

3.飼い主が見える位置に寝床を作る

「あとで」と言われてすぐに遊べないことがわかっても、猫は飼い主のそばにいたいもの。仕事机の周辺に猫の寝床を作ってみました。

見下ろす高さ、机と同じ高さ、床の3箇所に猫ベッドを置いたりタオルを敷いたり。

「まだよ」と言われると仕方なさそうに寝床でゴロンと横になります。どうやら飼い主を眺めていられるなら、プーさんは落ちついて待てるようなのです。

一番のお気に入りは見下ろす高さの寝床でしたが、気分によって他へ移動することもあります。

多頭飼いの猫のやきもち

猫のやきもち

先代の雄猫プーさんが旅立った後、我が家にやってきたのは野良の子猫の姉妹ウーちゃんラーちゃんです。一頭飼いの時と比べて『かまってアピール』が少ないのは、多頭飼いだと駆け回って遊べて狩猟本能が満たされるのと、女の子だから大人しいこともあるかもしれません。

それでも別の問題が浮上しました。今度は多頭飼いならでは…の“やきもち”です。

片方だけ…は納得できない

2匹の猫

姉妹は大変仲がよく、お互いの存在を頼りにしているようですが、どちらか片方だけ違うめに合うのは嫌なようです。それはいいことも悪いことも…なのです。

  • 片方だけ可愛がられていないか(おやつをもらったりしていないか)
  • 自分だけひどいめに合ってないか(薬を飲まされたり、病院に連れて行かれたり)

飼い主が片方に話しかけている声が聞こえると、もう片方も急いで見にきます。薬を飲まされたあとも、もう片方も飲まされたか必ずガン見して確認するのです。飼い主からするとおかしくて笑ってしまうのですが、当の猫たちは大真面目なんですね。

我が家は片方(ウーちゃん)だけ胃腸が弱くて時々薬を飲ませています。お薬は苦いのでとても嫌がりますが、なんとか飲み込ませると、怒った顔で走り去り…隣の部屋からガン見(笑)納得させるために、もう一頭には歯を見せてもらいます。

こちらの方も嫌なことでも自分だけ構われないのは複雑なようで、「ラーちゃん、歯を見せて」と口を開かせると、「やめてよー」と言わんばかりに軽く顔を振るものの、ちょっとどこかうれしそう。

ラーちゃんも同じ姿勢を取らされていたのを確認したウーちゃんは少し安心。ラーちゃんが離されると二頭は急いで駆け寄り、すごい勢いで舐め合い始めます。なぐさめ合いのようです。小さなことでもこうした感情の共有をできることが二頭にストレスをためないコツのように思います。

まとめ

かわいい2匹の猫

応えられない時のかまってアピールには期待を持たせないこと。強く訴えれば仕事を中断して遊んでくれる…と思わせるとエスカレートしてしまいます。やさしくきっぱり「あとで」と言いましょう。

猫はちゃんと「あとで」を覚えます。遊びを始める前の合図も決めるといいです。猫は歌や抑揚でもちゃんと覚えるので、遊べる時と遊べない時の区別がつきやすくなりますよ。

パソコン作業などの時にはそばに寝床を作ってあげましょう。飼い主のそばにいられれば「待つか」という気になるようなので、眠って待っていてもらうといいですね。

やきもちについてはケースバイケースで、多頭飼いでもあまり仲がよくない猫たちもいるでしょう。どの猫ちゃんも孤独感でいじけないよう一頭ごとに満足する可愛がり方を見つけてください。

モグニャン

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