カナガンキャットフードの口コミ＠愛猫に食べさせた感想

我が家には2年前に保護したオス猫(ミックス)がいます。保護した当初、推定3歳と言われたので現在はだいたい5歳くらい。野良猫にしては人懐っこく、我が家の子ども達ともすぐに仲良くなりました。

しかし保護してしばらくして、去勢手術のために検査を受けると、腎臓の数値が高いと指摘されたのです。去勢手術ができないほど悪い数値ではないので、無事手術を受けることができましたが、日頃から水分をしっかり取るようにと獣医さんから言われました。

猫はもともと腎臓病になりやすい動物なのですが、我が家の猫はまだ5歳。少しでも元気で長生きしてもらいたいと、エサにウエットタイプのものを与えたり、おしっこがちゃんと出ているかのチェックは欠かせません。

また去勢手術をした猫は尿路結石症になりやすいため、日頃から尿路結石症に配慮したエサを選ぶようにしていました。しかし健康に良いとされるエサはやはり食いつきが悪く、初めは少し食べても後は見向きもしないということも…。さらに夏は食欲が落ちて、日頃食べているエサも半分ほどしか食べてくれません。

そこで、100%の猫が食べたと言われる『カナガンキャットフード』を与えてみることにしました。

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我が家の猫の様に、腎臓病や結露結石症が気になる方も多くいるはずです。実際に一般的に市販されているキャットフードと比べてどうなのかをレビューしますので、ぜひ参考にしてみてください。

注文したカナガンキャットフードが到着しました

待っていたカナガンキャットフードが届きました。佐川急便で配達され、外箱はシンプルです。一見中身が何かが分かりません。

そして、箱を空けるとパンフレット一式。

その下にカナガンキャットフードが入っています。

箱から取り出すと、英語表記のパッケージです。

なお、パンフレット一式には、次の物が入っていました。

『なんでも封筒』は、注文書だけでなく商品や会社への意見や要望を送ることもできます。もちろん郵送代はかかりません。

ネットやFAXを使っていない年配の方でも、この『なんでも封筒』を使って注文できるのはありがたいのではないでしょうか。またよくある質問は、『お悩み解決ハンドブック』に記載されています。分からないことは、直接電話でオペレーターの方に聞くことができます。

カナガンキャットフードの成分・素材・匂いを詳しくチェック

カナガンキャットフードの裏側は、日本語で表記されています。

1袋1.5キログラムです。原材料を見ると、キャットフードですが魚は入っていません。猫は魚が好きと思われがちですが、実は肉食なんです。実際に我が家の猫も、キャットフードは魚系よりも肉系の味を好んで食べています。

ちなみに、カナガンを購入する前に我が家で食べさせていたキャットフードの成分表も、参考のために確認してみました。そこで気が付いたのが『○○ミール』と書かれた文字です。

気になって調べてみたら、なんと血液、毛、ひづめ、角、くず皮、糞、胃腸(含有物を除く）部分を精製して脂肪を除いたものとのこと…。

そんなものがペットフードに使われていたことにとても驚きました。その点、カナガンキャットフードは『ミール』は使用されていないため、安心して与えることができます。

成分表の下には、猫に1日どれだけ与えたらよいかの目安の量が書かれています。

さらにパッケージを開けてみると、市販されているキャットフードにはない匂い。市販されているものは、カツオの臭いが強くていかにも猫用という感じですが、これはどちらかと言えばドックフードに近い匂いがします。

また、賞味期限もきちんと記載されているのですが、文字が重なり合って印字されているのと、緑のパッケージに黒の印字のため少々見づらいのが難点。賞味期限だけを白で印字してもらえると嬉しいと感じました。

カナガンを食べた愛猫の初日の反応

早速我が家でもカナガンキャットフードデビューです。夏場は食欲が落ちて、エサを残したり、小分けにして食べたりしています。なので、いきなり新しいキャットフード与えてもほとんど食べないかも…と思ったのですが、その心配はありませんでした。

写真撮影のために手のひらに乗せたエサを、横から奪われてしまいました。これでは写真が撮れません（笑）

そこで、エサ入れにキャットフードを入れると「まってました！」とばかりに食べ始めたのです。初日からカナガンキャットフードだけ与えても、キレイに食べきってしまいました。

フードはいつも半分は残すのに完食をしてビックリ！

数粒残していましたが、いつもは半分以上を残す我が家の猫にしては、食いつきがとても良いことに驚きました。

まだ与え始めたばかりなので、今後も好んで食べてくれるのかという心配はありますが、初日の食いつきはとても良かったです。

今後の猫の食べっぷりや、体調の変化に期待できそうですね。

カナガンキャットフードを1週間食べさせて感じた変化や効果

キャットフードを与えて一週間、1日2回で朝はカナガンキャットフードのみ、夕方はドライフード＋ウエットタイプの混合を与えていました。

一番目に見えて変化があったのが食欲です。

毎年夏のこの時期は、暑さで食欲が落ちてエサも半分以上残す我が家の猫。しかし、カナガンキャットフードを与えてから、ほぼ毎日キレイに完食しています。

少し残すことはありますが、しばらくしてエサ入れを見ると完全になくなっているのです。おかげで毎年夏バテから体重が落ちていたのが、今年はその心配が改善されそうです。吐き戻しもフードを変えてからはありません。

また、ウンチの色が以前よりも黒くなり、量が多くなりました。匂いも改善されたように感じます。まだ1週間ですが、長期的に与えてみるともっと変化が出てくるかもしれません。

カナガンキャットフードを愛猫に1週間食べさせた感想まとめ

カナガンキャットフードを与える前、いろいろな口コミを見ていて「食べてくれなければどうしよう」と少し不安はありました。しかし私の心配をよそに、初日からカナガンキャットフードだけを与えても完食してくれたのです。魚味よりも肉味の方が好きな我が家の猫には、合っていたのだと思います。

量販店で市販されているドライキャットフードよりも価格はやはり高めですが、安心して猫に与えることができると思えば、それほど高いキャットフードでもないのかもしれません。

ただし良い点ばかりではなく、改善してもらえたらと思う点もいくつかありましたので、良かった点と併せて以下で紹介します。

■カナガンキャットフードの良かった点

■カナガンキャットフードの改善してもらいたい点

市販されているキャットフードは、仲が小分けにされているものがほとんどです。しかし、カナガンキャットフードは、小分けになっていません。

冬ならともかく、夏はできるだけ涼しい場所に置く必要があるため、我が家では冷蔵庫の野菜室に保存しています。そのため、フードが減るまではそれなりの場所をとってしまうのが難点です。

改善してもらいたい点はあるものの、私の中では総合的ま評価で5点満点中4.5点をあげられる高得点のキャットフードでした。まだ一週間ですが、1か月後の猫の変化に期待をしたいですね。

カナガンキャットフードをお得に購入する方法

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