1. ホーム
  2. 猫グッズ
  3. ≫歯磨きが嫌いな猫におすすめなデンタルケアグッズまとめ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

歯磨きが嫌いな猫におすすめなデンタルケアグッズまとめ

猫の歯

猫の歯磨き、きちんとしていますか?中には、「今まで一度の歯磨きを下ことが無い」という飼い主の方もいるのではないでしょうか。実は以前、我が家も何度かチャレンジしたものの、抵抗されて上手くいきませんでした。

さらに、後から来た2匹の猫はビビり猫。無理に歯磨きをしたら、今まで時間をかけて気づいてきた信頼を一瞬で壊しかねません。とは言え、猫の歯周病はいろいろな病気を引き起こすため気になります。

そこで、歯磨きではないデンタルグッズ色々と試してみました。今回は歯磨きが嫌いな猫ちゃんのために、我が家でも試したおすすめのデンタルグッズをご紹介します。
【参考】猫に歯磨きは必要って本当?口臭が気になったらチェック!

なぜ猫に歯磨きが必要なの?

猫のデンタルケア

猫は虫歯にはならないということをご存知ですか?「え、虫歯にならないのであれば歯磨きはいらないのでは」と思うかもしれませんが、歯周病にはなるのです。野生の猫は獲物の皮や、すじ肉を噛みちぎることで歯磨き代わりになり、歯石が溜まりにくくなっています。

しかし、飼い猫はドライフードやウエットフードなどを与えるため、歯に食べかすが残りやすく歯石になり、歯石から歯周病を発症するのです。歯周病を放置すると口臭や歯ぐきからの出血、食欲不振などになり、最悪命の危険にさらされることもあります。そのため、猫も定期的にお口の中をキレイに掃除する必要があるのです。

ただ相手は気ままな猫。中にはおとなしく歯磨きをさせてくれる子もいるかもしれませんが、多くの場合は試してみたけれども挫折するはずです。我が家もそうでした。獣医さんで教えてもらった歯磨き方法を試してみても、なかなかうまくいきません。そんな飼い主の方にもデンタルグッズはおすすめです。

スポンサーリンク

おやつでデンタルケア

手軽に手に入って、簡単にできるデンタルケアの一つに「おやつ」があります。ペットショップやホームセンターに行くと、いくつものデンタルケアのおやつが並んでいるはずです。

おやつも一口サイズのものもあれば、ジャーキータイプのものもあります。他のおやつに比べると噛み応えがあり、食べることで歯石を落すのが目的です。

歯磨きおやつとして名前が知られているのが『グリニーズ』

グリニーズ

1回あたり6粒を目安に3回与えることで歯磨き効果が期待できるようです。ただカロリーは100グラム当たり350カロリーあるため、食べ過ぎには注意してください。歯磨きと兼用で使う場合は、回数を減らしても良いかもしれません。

■メリット

  • 手軽に与えることができる
  • 入手しやすい

■デメリット

  • カロリーオーバーになることも
  • 歯磨きよりは効果は少ない

シュッと一吹きで口臭ケア

口臭が気になるのであれば、スプレータイプでシュッとするだけのデンタルケアはいかがでしょうか?

『リデンタ 犬猫用 歯石ケアスプレータイプ 50ml』なら朝晩2回お口にスプレーするだけです。

リデンタ 犬猫用

まだ歯石はそれほどついていないなど予防のためであれば1日1回、あるいは数日に1回でもOKです。スプレーした後、口の中はハッカのような匂いがいます。毎日続けることで少しずつ歯石を落し、新しい歯石が付きにくくします。

効果が現れるまでには数カ月かかることと毎日続けることが大切です。またスプレーを嫌がる子も多く、口に吹きかけることでうまく使えないことも…。わが家でも使用しましたが、やはり嫌がりました。それ以降はスプレーを見ただけで逃げられます。

■メリット

  • スプレーで使いやすい
  • 毎日続けることで歯石除去も期待できる
  • 口臭が緩和する

■デメリット

  • 価格は高め(4,000円程度~)
  • スプレーを見て逃げられることもある

スプレーをするコツは、猫に気付かれずに素早く口にスプレーすることです。同じリデンタ社のものでスプレーではなくジェルタイプのものもあります。口の中を触ることを嫌がらない猫ちゃんであれば、ジェルタイプを試してみるのも良いかもしれません。そちらは「サーモン」の味がするようです。

毎日のお水にまぜるだけ

猫が嫌がらず、一番お手軽なのが水に混ぜるタイプのものです。我が家で使っているのは『リデンタウォータープラス』という商品で、使い方は約700mlの水にキャップ一杯にリデンタウォータープラスをまぜるだけ。

リデンタウォータープラス

猫に何かをするわけではないので、嫌がることもありません。我が家では現在、この水に混ぜるデンタルケアを使っています。

■メリット

  • 水に混ぜるだけでお口ケアができる
  • 猫が嫌がることもない
  • 猫に嫌われることもない

■デメリット

  • 単価は高め
  • 水700ml以下の場合、測りにくい

我が家では猫が3匹に対して、水飲み場が3か所あります。1本の『デンタルウォータープラス』で約1か月半くらい使うことができます。(1日に約2キャップ弱を使用)

まとめ

以前、歯磨きに挑戦してみたものの撃沈。その後、歯磨きは諦めてしまいました。しかし、だんだんと口臭が気になるようになり、予防接種の時に病院で相談すると「歯石がたまっている」と言われたのです。

そこで、手軽にお口ケアができるものが無いかとスプレーを購入。頑張って使ってみたものの、やはり嫌がるためもっとお手軽にできる『デンタルウォータープラス』を使うようになりました。

それから数か月後に病院で口を見てもらったら「歯石はついているけど、どれほど酷くはないね」と言われたのです。確かに、以前よりは口臭が少し緩和されたようにも思えます。

とは言え、タイミングを見て一度歯石除去はしておこうと考えています。我が家と同じように猫の歯磨きで苦労しているという方は、デンタルケアグッズを上手に活用してみてくださいね。

スポンサーリンク

記事が参考になりましたら、ぜひシェアをお願いします。