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猫の避妊手術後に必要なケア・やることを解説

エリザベスカラー

先日、我が家の愛猫(9カ月、♀)の避妊手術をおこないました。メス猫は早ければ生後6か月から避妊手術ができます。

愛猫は少し遅めの避妊手術となりましたが、無事終わり1泊の入院を経て家に帰ってきました。キレイに毛が剃られ、大きな絆創膏が貼られたお腹が少し痛々しく見えます。

抜糸まで10日~2週間、さらにキレイにお腹の毛が生えるのにはもう少し時間がかかりそうです。もちろん、手術後しばらくは猫も元気がありません。飼い主はいつもと違う猫の姿に心配なことでしょう。そこで今回は、猫の避妊手術後の注意点とケアについてご紹介します。
【参考】猫の術後服『エリザベスウェア』を自作してみた@避妊手術後のストレス軽減のために

手術後の注意点

毛布とネコ

避妊手術が終わってしばらくは、いつものような生活とはいきません。まずは、手術後の注意点を確認してみてください。

食欲

猫も手術後しばらくは元気がありません。手術で体力が消耗しているのもありますが、慣れない場所での入院にストレスも感じているのです。さらに、他の犬や猫が居るために十分に睡眠が取れないことも考えられます。

そのため、術後しばらくはじっとしている猫も珍しくはありません。また、食欲もしばらく落ちることも多くあります。

我が家の愛猫も、術後4日間はほとんど毛布の中でじっとしていました。エサも退院当日はほとんどたべません。次の日も夕方半分エサを食べただけです。

そんな様子を見るととても心配になりますが、3日目くらいからは少しずつ食欲も戻りはじめました。手術後は、猫が食べやすいウエットタイプのものなどを与えるのも方法です。

ウンチ、おしっこの状態

退院後、しばらくウンチやおしっこが出ないことがあります。これは手術前の絶食や食欲の低下、さらに手術の緊張状態が続いて家に戻っても落ち着いてしばらくウンチやおしっこができないのかもしれません。

基本的には時間が経てば解決します。無理やりトイレに取れていく必要はないので、そっと見守ってあげましょう。ただし何日もウンチ、おしっこが出ていない、下痢やおしっこの状態がいつもと違うというときは病院に相談するようにしてください。

傷口の様子

手術後、抜糸までの間、傷口の様子は注意しておきましょう。猫が傷口を気にして執拗に舐めてしまう、糸を引っ張る、傷口が化膿しているなどです。

基本、傷口を舐めないように退院時にはエリザベスカラーを付けられているはずですが、中にはそのカラーを取ってしまう猫ちゃんもいます。猫のザラザラした舌で舐め続けることで、治りかけた傷口が開いたり、周囲の皮膚が傷ついたりして細菌感染してしまうことがあるので注意してください。

術後の飼育で気を付けること

猫

手術後、しばらくは猫も本調子ではありません。そこで、飼育面でも気を付けましょう。

そっとしておく

猫の元気がないと飼い主としては心配になるものです。しかし、あまり構いすぎると猫もゆっくり休むことができません。手術後は猫が落ち着ける場所でそっとしておいてあげましょう。

食欲が無いからと無理やり食べさせたり、遊びに誘ったりとするのはNGです。猫が元気になるまでそっと見守ってあげてください。

変化には気を付ける

術後、猫の構いすぎはストレスを与えてしまうため良くありませんが、猫の様子だけは気にかけておきましょう。トイレのチェック、食事の量、傷口の様子などです。

特に、エリザベスカラーは取れてしまうこともあるため注意する必要があります。また、エリザベスカラーに慣れないうちは、エサが上手く食べられない、あちこちにぶつかるということも良くあります。猫はそっとしておいても、しばらく猫の様子はこまめに確認してあげてください。

体重管理には気を付けよう

寝る猫

我が家の猫は3.3キロで、見た目も小柄な猫です。手術が終わって迎え行くと、獣医さんから「脂肪がつきすぎている」と言われました。見た目には細いと思っていたので本当にびっくりです。「避妊手術後は肥満にも気を付けてください。」と釘を刺されました。

しばらくは食欲が無くても、1カ月もすれば食欲も増してきます。手術前と同じ食事を与えていては、肥満猫になってしまうことも珍しくはありません。

これは避妊手術をすることで性ホルモンが分泌されなくなるため、発情にかかるストレスがなくなるため、それに伴う消費カロリーが必要なくなったためです。

そのため、避妊手術後はカロリーが少なめのエサに切り替えるなど肥満対策をしましょう。ダイエットフードでも良いのですが、今では避妊手術後の低カロリーフードも販売されています。

いきなり新しいエサに変えると食べてくれないこともあるので、今までのエサと混ぜて1か月程度かけてエサを切り替えてみてください。

また、エサだけでなく上下運動ができるようにキャットタワーを置いたり、家具の配置を変えたりしてみるのも方法です。猫は一度太ってしまうとそう簡単に体重は落とせません。できるだけ今の体重をキープして太らさないことが大切です。肥満は健康にも良くないことをお忘れなく。

まとめ

雌猫を家族に迎えたら、きちんと避妊手術をおこなうようにしましょう。手術後はしばらく元気がありませんが、2~3日頃から少しずつ食欲も戻ってきます。

猫にストレスを与えないように退院後はそっと見守ってあげてください。ただし、こまめに確認することは忘れずに。食欲も出て排泄もきちんと出ていればあとは抜糸を待つのみです。もちろん、傷口に変化があったり、体調が悪いようであれば病院に行くようにしてくださいね。

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